
現代社会はストレス社会といわれています。そしてそのストレスは、とかく悪者として扱われがちですね。しかし、ストレスは「人生のスパイス」と表現されるように、多すぎてもいけませんが、また少なすぎてもいけないのです。
たとえば、ストレスゼロだと人間はどうなるのでしょうか…
まず、体調面では体温調節機能の低下を引き起こし、気温の変化に適合しづらいからだになります。精神面では、暗示にかかりやすくなったり、幻覚・妄想をひきおこしたりします。これを利用して、多くの人をマインドコントロールした団体も過去にありました。
ようするに、体と心のバランスを保つためには、適度なストレスが必要なのです。
人間には外部からの刺激が耐えず必要であって、これによって心身に張りをもって生きられるというわけなのです。
ストレスとは、医学的に言うと「環境因子によって身体に何らかの影響が及ぼされることで、身体または精神に歪みを起こす状態」のことであり、また、その原因となる刺激のことを、ストレッサーといいます。
私たちの心とからだをゴムボールに例えて説明しますと、指でボールを押すとボールはゆがんだ状態になります。この状態がストレスです。そして、押している指がストレッサーということになります。
指を離せば、ボールは元の丸い形に戻る。しかし、いつもいつも抑えつけていたら、 ゆがんだままの状態を続けることとなります。
この状態が私たちの体に起こるのですから、やはり過剰なストレスは、早く気づいてやり、少しでも解消してやることが大切ですね。
Q. ストレス解消にはどんなことがいいんでしょうか…
いちばんいいのは、スポーツなどで体を動かすことですが、できない場合は散歩するだけもストレス解消になりますよ。
すこしでも運動することで、楽しくストレス解消ができます。
また、景色を楽しみながら散歩することは、今までの日常で気づかなかった草花、小鳥など、新しい発見などがあなたをリフレッシュしてくれるでしょう。
また、ミルクティーやコーヒー、ココアなどの飲み物を、ゆっくり飲むことも心身をリラックスしてくれますし、ゆっくりたしなむことがストレスの解消にもなります。